ポメラニアンも熱中症になる【犬の散歩も危険?今年の猛暑に対応するめに気をつけたいこと6選】
各地で猛暑日になり、大変な暑さが続いてますが、犬も猛暑に対応するためのいくつかの対策があります。
愛犬の熱中症予防の基本(適切な水の供給)
犬の皮膚には汗腺がなく口と肉球でしか体温調整が出来なく熱中症になりやすいので十分な水を常に用意する必要があります。水のボウルを常に清潔に保ち、犬がいつでも飲めるようにしましょう。
犬が屋外にいる場合は、森林など風通しの良い日陰のある場所で過ごすようにしましょう。
直射日光の下での活動は熱中症のリスクを高めます。
犬の散歩の時間帯(肉球が火傷する)
犬の散歩の時間を早朝や夕方に調整し、日中の暑い時間帯を避けるようにしましょう。アスファルトや舗装された道路は熱を吸収し、犬の足をやけどさせる可能性があるので注意してください。
犬用の冷却グッズの利用する。
冷却マットや冷たいタオルを使用して、犬の体温を下げることができます。これらのグッズは冷水で濡らし、犬が寝る場所や休憩場所に置いておくと効果的です。
犬の車内での放置を避ける。(絶対に)
絶対に車内に犬を放置しないでください。車内は短時間でも非常に高温になり、熱中症による死亡リスクが高いです。
犬の体温管理にはエアコンや扇風機が必須
室内では、エアコンや扇風機を使用して犬の周りの温度を下げましょう。犬が涼しい場所で過ごせるように配慮してください。人間よりも体温管理が苦手な犬にとっては若干、低めの温度設定が必要です。(人間28℃、犬25℃~27℃)
犬の熱中症を知る。
犬が熱中症になった場合によく見られる症状を理解して、重篤な状態に進行する前に早期に対処できるようにしましょう。
高体温になる。
犬の体温が異常に上昇している場合があります。正常な犬の体温は38°Cから39°Cですが、熱中症では40°C以上に上昇することがあります。
異常な興奮状態になる。
熱中症の初期段階では、犬が興奮し、不穏な行動を取ることがあります。興奮状態が続く場合は注意が必要です。
呼吸困難になることも。
熱中症では犬の呼吸が速くなり、浅くなることがあります。異常な呼吸パターンや呼吸困難となり、危険な状態になります
また、犬が通常よりも異常に多くの唾液を分泌することがあります。多量のよだれが垂れることに気づくかもしれません。
さらに、熱中症になった犬は、嘔吐や下痢を経験することがあります。消化器系の問題が起きる可能性があります。
その他に眼球の異常も現れることもある。
眼球が充血したり、赤く腫れたりすることがあります。目の周りに異常を感じる場合は、熱中症の兆候として注意が必要です。
これらの症状が現れた場合は、直ちに獣医師に連絡し、適切な処置を受けるようにしてください。また、熱中症のリスクを最小限に抑えるために、適切な環境と水の供給を確保することも重要です。
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